ホスピスの玄関ホールの暖房用にエンプレスを導入していただきました。オーナー様の、炎を眺めて落ち着ける空間にしたいという思いと、長時間自動運転のニーズによりこの機種がチョイスされました。2階建て吹き抜け部分ですが、能力にもご満足いただいているようです。

天板上に加湿用の鍋を置いて運用されています。沸騰しませんが加湿用の湯気は十分でているとのこと。

本体裏面からすぐに外部へ管を抜き、屋根上まで排気管を伸ばしました。ペレットストーブでここまで伸ばすのは珍しいのですが、オーナー様が近隣の方への安心感に万全を期したいということでリクエストにお応えしました。メンテナンス用にエルボではなくT字管を使っています。

ご入居者様やご家族様がストーブの前でお話しされるなど、人が暖かく留まることができる空間となりました。