ALLEGRA350は欧州のECO DESIGN2022の排出ガス基準をクリアし、さらに厳しいドイツのBlmSchVの排出ガス基準もクリアしている環境に配慮された薪ストーブです。
デザインはスッキリとしたシンプルなモダンよりのデザインに仕上がっており、幅広いタイプのお部屋にマッチするデザインとなっています。
本体はコンパクトな設計になっており省スペースで薪ストーブを設置したい方にお勧めです。バーミキュライトに覆われた炉内により燃焼効率が高く排出ガスに含まれる不純物の少なさも魅力の一つです。
近年に設計された最新の薪ストーブのため機能性は抜群で操作はワンレバーでおこなうことができ、他にも高断熱住宅で使用するための外気導入アダプタの標準装備、広く使用できる天板、暖房効率を高めるためのサイドリブ加工など欲しい機能を兼ね備えています。
独自の燃焼技術である”O2ACTIVE SYSTEM”により炉内の部品を極限まで省略し、メンテナンス性能を向上させています。

レダ アレグラ350

放熱形式輻射熱式
燃焼方式O2ActiveSystem
定格出力5,160kcal/h 6.0kW
暖房能力45㎡~110㎡
燃焼効率80%
使用燃料薪専用
最大薪長さ35cm
サイズW500×D428×H700mm
本体重量125kg
接続煙突径110mm
煙突接続方向上方・後方
外気導入オプション対応
価格(税込)462,000円
オプション外気導入接続ダクト径交換アダプタ(Φ80→100mm)
炎の魅力を余すところなく伝える全面ガラス
ストーブの温度をしっかり高めて経済的なバーミキュライトを使用した炉内
鋳物の表面積を増加させ暖房効率を高めるリブ加工
灰の処理に便利な灰受け皿とメンテナンス時に容易に脱着ができるロストル
一つのレバーで薪ストーブ内の空気をコントロールできる空気調整システム
後方に配置されたカップリングにより効率よく使うことのできる天板
屋外の空気を直接取り入れることのできる外気導入口を標準装備
技術力の高さを示す小さいながらもシャープなロゴレリーフ

約150年の鋳物生産の歴史を持つドイツ企業

ドイツ北西部ニーダーザクセン州。その中でも西部のオランダ国境に近い都市レーア(Leer)で1873年にLEDA社は鋳物工場を立ち上げました。それ以来150年近くに亘り工業大国ドイツの鋳物産業を牽引しています。創業当時は薪ストーブではなく産業用の鋳物製品を主としておりそこで培われた高い鋳物生産技術を薪ストーブに活かしています。

社名のLEDAは近くを流れるLEDA川を由来としておりレーア市内の車止めのポールやモニュメントを手掛けたり自社製品のデザインを地元の大学と連携しておこなうなど地域に密着した企業活動を続けており地域に愛される企業として名をはせています。

高い品質を証明する交通インフラや公共機関への納入実績

LEDA社製品の一番の特徴は妥協なき生産工程と徹底された管理により生み出された品質です。その品質の高さは工業大国ドイツでも圧倒的に支持されており、納入品に一切の妥協を許さないドイツ最大の鉄道会社であるドイツ鉄道や市や州などの公共機関へ産業用製品を納入しています。少しの不良で大きな事故を起こしかねないため、品質を徹底的に求める交通インフラに認められた高品質の鋳物は一見薪ストーブにとっては過剰品質かと思うくらいの手間をかけていますが、LEDA社では薪ストーブに対しても一切妥協することなく高品質の鋳物を使用して生産しています。

鋳造から組み立てまで一つの工場で自社一貫生産

薪ストーブメーカーの多くは直接の鋳物工場は持たず外部に発注した部品を集めて組み立てる生産体制をとっていますが、LEDA社は薪ストーブメーカーとしては珍しく自社の鋳物工場を持っており、同一敷地内に組立工場も所有しております。鋳物工場から組立工場までを一連で所有していることにより鋳物を生産してから長距離運搬の必要がなくコスト削減ができ運搬時の部品の破損のリスクもありません。何か問題が生じた際は部品のベンダーに調査を依頼するのではなく自社ですべて解決していくことができるのでとても素早い対応ができます。また他社との兼ね合いなどを気にすることなく自社のためだけに自社にとって最高の部品を生産することができます。そして環境への負荷をすくなくするISO9001認証も受けております。こういった様々なことの積み重ねで高品質な薪ストーブが生まれます。

LEDA O2ACTIVE SYSTEM

環境に対して負荷を少なく、それを実現するための伝統技術と最新技術

欧米では薪ストーブの煙に含まれる成分に規制があります。
ドイツには現在欧州で広く施行されているEN規制よりもさらに厳しい”ドイツ連邦排出規制法BImSchV”があります。この厳しい規制をクリアするために150年の伝統が育んだ職人の技術はもちろん最先端の技術を取り入れる必要があります。

最先端の測定機器によりストーブに取り入れた空気が排出されるまでの温度、量、流れ、滞留時間などを細かく調べあげ理想的な空気の流れを生み出すための経路、炉内の大きさや形状を求めてきました。

こうして出来上がったLEDA社独自の燃焼構造は“LEDA O2ACTIVE SYSTEM”として、日本で言われる“クリーンバーンエアー”や”触媒”というものを使用しないシンプルな構造ながら厳しい規制をクリアできるモデルを生み出しました。

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